開き直り 1月 3日


 さ、そろそろ開き直りましょうかいね。 
痛い 痛いって言っても 痛さは減らないし どっかに行ってくれる訳でもなく
ま、その痛みに付き合うのは おいらだけで たくさんだと思う様になりましたよ。


 で、この前 点滴大量投与しながら 見てたDVD 赤い靴 
(コルキナさんが、ガジの事を書いた時に、鷺娘を読んで教えてくれた。)
1948年 イギリスの映画 良かったですよ。 俺は 図書館のライブラリーから見つけてもらったけど、
けっこう探すと有るかもしれません。見てみるのも良いと思います。


 ストーリーは 簡単と言えば簡単 まあ、先の見えると言っても良いかと思いますが、
最後はきれいに エ! 声が出ちゃうかも。
(しかし、この場面は おれ、布団の中で 震えながら見ていたので 確かではありません。)


 じゃ、何が良かったかって。 やる気でしょうか。 映像には はっきりと写らないはずなのに、
裏方達の情熱がはっきりと見えてくるんですよ。
俺に一番良く分かる 照明機材を取ってみても、すごく古くて 当たり前ですよね。
第二次世界大戦終焉から 3年で 発表されてるんだから。機材だってそんなに無かったろうし、
でも、そんな事を感じさせない演出が 舞台上ではされていて、
返って今の 過剰とも思える機材の量を思うと とても新鮮です。


 コルキナさんへ 私信です。
>“そこにいたはずの”バレリーナの、見えない姿を照らして、スポットライトが舞台の上を動くシーンがあります。
ガタガタ震えながら 涙を流していたのは 熱の性でしょうね。
ルキナさんの見る所とは違ってそうですが 俺も大好きな作品になりましたよ。


 ここを読んでくれている 舞台に携わる方々へ
この作品 メディアテークや 太白に 有る様です。一度どうですか?


 この日は その他にも 春にして君を想う アイスランド映画
自然環境がすごいかったですね。 映画としてはすごく 宗教を感じて 俺には難しかった。


 山下洋輔さんの ピアノ弾き即興人生 と言う本にも お世話になりました。
みんなの世話になりながら これからも治療に 進んで行かないとね。


ジャランジャランは そんなこんなで、お待ちを って感じです。
    今, 朝6時 お約束は 来そうな予感がしていす。
    気長に付き合って行きますよ。