見守られる夜 2月 8日


 深夜に 無意識にマスクを外す時が有るらしい。 大きな事故に繋がる。
看護師さん達も 心配し かみさんに相談した。
夜間付き添いを 付ける事に なった。 急な事なので 今夜は かみさんがついてくれる。
明日から かみさんが探してくれた プロの方がついてくれる。


 俺としては、安心してちゃんと寝て 早く マスクの無い睡眠にならないといかんな。


 闘う夜 2月 7日


 一昨日 ほとんど寝ていなかった夜を過ごして、昨夜は、体が眠りを要求する。
深夜に何度も 息苦しくて 目が覚めるが その度に看護師さんが側にいてくれる。
そう,一人で闘っている訳じゃないんだ。 
味方がいっぱい居るんだ。


 土曜日には 遠くから会えないのは分かっているのに この病院の駐車場に来てくれて
全快ビームを送ってくれた二人連れ
タスマニアや、ブラジル 仙台 もう,本当にいろんな所から 俺は応援を受けている。
みんな 本当にありがとう。 


 昨日までと 体調は変わらないけど なんだか、気持ちが今日は違ってる。
みんなのおかげだ。 さあ,元気になるぞ。

 起坐呼吸 その2 2月 6日


 眠るのが恐くて 起坐呼吸 してたら さのまま 一晩 明けちゃった。
口内炎 ほとんど 消えてくれそう。
だから、出来るだけ 食事は半分以上食べる様にしている。
そのせいかもしれないけど、 排便も快調。
ところが これが快調だと 苦しい事が有る。
終わった後の 息切れは ほんとに苦しい。

肺の調子悪いの以外 良さそうなんだけどな。


  いろんな 応援やエール ありがとうごあいます。
    しっかりと、受け取っています。

 起坐呼吸 2月 5日


 動けない。 朝から 体が動けない。 呼吸が苦しくて ベットの上にあぐらをかいて
  それから、動けない。 


 熱も上がって来る。 呼吸を助ける点滴  早めに入れてもらう。
   38.4°


 がんばれ 俺の体 俺には今 お前しかいない。


 福は内 2月 4日


 24時間 酸素マスクをかけてるでしょ。 口も喉も ガビガビ ピリピリに乾いちゃうのよ。
で,聞いてみたのさ。 のど飴舐めても良いかな〜 
血糖値のデータを取ってるから 無理だろうなと思いながら。


 そしたら,看護師さんが いろんなアイデアの共演
アイスキューブを持って来てくれる人
糖質0の喉飴がポッケから 出て来る人 
マスクの中に 湿気を呼ぶ様な工夫をしてくれる人
みんな 少しでも 俺を楽にしてくれようとする。


 午後には 廊下の遠くの方から お医者さんの声がだんだん近づいて来る。
福は内 福は内 と。