　元旦　1月 1日 - 青天の霹靂

　元旦日本では不思議な日です。　昨日からの続きの日には違いないはずなのに
なぜか、今日からは新しい日になります。心機一転良しとしましょう。
まずは昨日の事を押さえておかないといけないけどね。

　昨日は大晦日であり俺そして病院のスタッフには普通の治療日
朝から血液検査で、10時からは抗がん剤の投与が始まりました。
17日に経験が有るので午後に入って高熱を出した薬を打つ頃には、
看護師さんも気になる様で引っ切りなしに見に来てくれます。
熱が出る事も無く穏やかにこの薬が終わりました。

　で、抗がん剤としては最後の一本　これがちょっと，量が多いんですね。
前回は血管痛を起こしてました。　薬が血管に入って行く時に
痛みを起こすんです。針先 4~5cm位までですけど、血液と混じってしまえば
大丈夫なんだけどね。これがけっこう痛いのよ。
そう言えば朝点滴の針を新しく入れたんだけど、その時に看護師さんが、
しきりに言ってたんだよね。　この血管は立派だ。良い血管だ！って。
言われてるこっちはなんか変な感じだったよ。
でも、それが効いてるのか血流が多いと血管痛も起りにくく、今回は無い。
うれしいね〜　すべてクリアでいけそうだ。
　

　しかし、しかしですよ。　
5時半になって今年最後の夕食が配膳されて来るって頃の事、来ましたね〜　
ブルッと震えアチャチャチャチャ〜こっちで来ましたか〜　予想外でした。　
でも，対処はしないとね。
30分後にはもう38.6°解熱剤のお世話なり布団の中に丸まって、
熱の上がりきるのをひたすら待つ。　
今年最後の夕食は年越し蕎麦絶対に食ってやる〜。（笑）

　湯たんぽを足元に入れてもらい願うは早く熱が上がりきる事。
もう大丈夫と見切りをつけてようやく年越し蕎麦へと箸をつける。
全部一緒に上がって来るよ。　もう、延び延びだい！　
それでも、今年は食っちゃえ食っちゃえ　え〜い　一気にズズズズズ〜
やったね。今年は無くなったよ。（笑）

　38°代に上がった熱はなかなか下がらない。
いつもの熱なら大体2時間で下がるのだが、今回は違ってる。　
きっと、T細胞が抗がん剤と闘っているんだろう。　
違うって、闘う相手がお前が闘うのはがん細胞の方で抗がん剤は見方なんだよ〜
間違うなよ，って言ってやってもダメなんだなん〜

　で、今回俺が辛いのが関節の痛み風邪を引いた時に関節がザワザワするとか
有るけど、今回のは違うほんとに痛い本も読めないし寝返りも恐くて打てない。
その内関節じゃない所まで痛み出して来る。　おい！そこは尺骨の真中で、
関節なんか無いぞ！って言ってやっても痛いんだから仕方が無い。
トイレに立ってみるとへなへなへな〜って倒れそうになる。
痛みさえ無くなれば大丈夫だけどね。

　消灯時間になっても痛みは消えず悶々としていたがいつの間にか眠っていたようだ。
新年が明けると関節の痛み熱ともに無くなって目が覚めてます。

　さ、心機一転今年は良い年になります様に

　　　　そんなこんなでジャランジャランは中止だね。
　　　　　今日はどうかな〜　この関節まだ、違和感が大きいし
　　　　　きっとやらないと思うよ。
　　　　　軽く体を動かすくらいだろうな。