国取り物語 12月 21日 


 昨日も 午前中は すっかり同じ様に 熱が上がり出し、解熱剤を飲むときっちり
2時間 これで38度の熱が 平熱に下がるんですね。この三日間 何時も同じです。


 今日は 少し 俺の病気に対する 社会情勢が動き出しそうなので 書いてみようと思います。
俺だって 自分が病気にならなければ 知らなかったかも知れない病気ですけど、
まずは 世間的に少しでも 知ってもらう所から 話は始まると思います。
先月 11月25日に毎日新聞サイエンス欄 浅野史郎さん 《 これが言いたい 》
時間があったら読んでみて下さい。
 

 で、12月 3日の 国会本会議では成人T細胞白血病(ATL)や脊髄(せきずい)症(HAM)などの原因ウイルスHTLV1について、
エイズや肝炎並みの総合対策を国に求めた患者団体の請願書をそれぞれ全会一致で採択した。

これはきっと 請願書を認めて そのようにして行こうねって 国会議員全員が賛成したって事ですよね。
じゃ その請願書って言うのは何が書いてあったのかな? 
(1)全国一律の母子感染予防と国民への知識普及
(2)全国的な診療体制整備と、感染者の心のケアを目的とした相談窓口の設置
(3)患者の医療費軽減や新薬の薬事承認・保険適用
(4)発症予防・治療法の研究開発−を国主導で早急に進めるよう求めている。
こうなって いるみたいです。 すごく俺にとっても 大事な事になって来ました。
ここを読んで下さる方にも 分かって頂けますよね。


 17日の 浅野史郎さんの ブログには 20日(月) には 官邸で
HTLV-1ウイルス対策の特命チーム」の会合が開かれ、それに出席する事の出来ない
浅野史郎さんの為に ビデオでの意見陳述 (ビデオレター) と言う事になり、
録画したと言う 記事が有りました。
  

 21日になって。さっそく検索してみると
検索ワードは 《 HTLV-1ウイルス対策の特命チーム 》でしています。
けっこう出て来ます。 しっかりやっていたんですね。
 (1)感染予防対策
 (2)相談支援・カウンセリング
 (3)医療体制の整備
 (4)普及啓発・情報提供
 (5)研究開発の推進—の5本柱。
 

 あれ、請願書の時より 一つ増えてるぞ。 あ、(4)みたいだな〜 厚生労働省のホーム ページ内に 関連情報のポータルサイトを作るって。これだな。
なんか、うさん臭いな。 俺自身が うさん臭いって良く言われて来たから うさん臭いのに敏感なのかも知れないけど 妖しげだよ。
 

 で、どこのニュースでも 予算が 10億円確保か? になって 去年の 4〜5倍に 増えるって喜んでるみたいだけど。
こんだけ仕事も増えて 予算は実質的に 増えているのだろうか?
分からないぞ。 しっかり、この先も見て行かないと。
 

 しかし、請願書は言ってる事が読み取りやすいのに、会議のは読み取り難い。
わざとのテクニック何だろうな。


 ま、とにかく 病気のことを知ってもらうって言う第一の目的には 充分の事がされた?
いや〜 昨日のニュースは 国取り物語が ずっとだったみたいだしな〜


 え〜 政治屋さん達に お願いです。 だれも あなた方の 大河ドラマなんて見たがってません。 しっかり仕事をする姿を 次世代の子供達に見せてやって下さい。
昨日,あなたがやって来た事は お孫さんや 近所の子供達に見せて恥ずかしく無いですか? 
時々そう自問しながら お仕事に 励んで下さいね。
政治屋さんへ


 ジャランジャランは、残念ながら 中止です。