頭を下げて 12月 16日

 次の抗がん治療の日程が 教えられました。
血液の状態を見ているので、直前にならないとなかなか決まらないようです。 
(二 三日前から そろそろ 次の治療だからね,と言われてました。)
今日 16日に マルク(骨髄穿刺)をします。 
続いて 17日に 一日に5本の抗がん剤投与だそうです。


 ここまでは はい よろしくお願いいたします。なのですが 次の言葉には 驚きました。
それから、もう一回 今月中にやるから、31日だね。 と平気な顔をして 院長先生がおっしゃり、S先生も 看護師さんも 当たり前の顔をして聞いてるんです。
患者の俺がびっくりして、先生 その日 大晦日ですよ。と言うと、
あ そうですね。でもその日だと思ってて下さい。
こっちは患者だから、いつでも治療を受けるのは 大歓迎だし、
少しでも早い回復を願ってるけど、
先生や看護師さんは 病院を離れれば 庭の手入れや 子供の世話 正月の準備だってあるよね。
こっちは頭を下げて ありがとうございますと言うしか出来ないですよ。


 そう言えば この病院に入院してから、もうすぐ 2ヶ月が経とうとしています。 その間、先生達のお顔を見なかった日は 一日としてありません。 たとえ日曜でも、患者全員の顔を見て行かれます。その為に 出勤してくるんでしょうね。


 今回の 治療は 今までと違って 一日で終わるけど 覚悟はしておいてくれと言われてるんですよ。
ダルさや 食事がとれなくなるかも知れない。 看護師さんには 運動はその日 中止ね。
と 釘を刺されています。
でも きつい話だけじゃないんです。この治療は この病院で 同じ病気の方々が 退院して行く時に 必ず 通った道のようです。


 今日は マルク です。マルクは これで 4〜5回目 やる事が分かってるから 覚悟しやすいけど、次の治療は 何がどうなるか 予想がつかないので 覚悟し難い物です。
でも ここ 霹靂のアップが遅れたり、メールの返信が 送れる可能性もあります。
そんな時は 俺が闘ってると思って 許してやって下さい。


 今日のおまけ マルクってなんだ?
マルクは、 骨髄穿刺 の事です。 骨髄穿刺とは、余り詳しく書いても こっちも苦しくなるし
読んで気持ちの良い物じゃないから 止めますね。
マルクって言うは、ドイツ語 Knochenmark(クノッヘンマルク:骨髄)の略語でしょうね。
もっちゃんへ 今日の話は 千語ればの内の 二百の方です。


       
     昨日のjalan-jala

    “4600m”     “5800歩”

       "両足上げ 500回"

      かかってた曲  (スモーキー ロビンソン)

    ( バラカンさんに リクエストしたら、かかっちゃた。)