そんじょそこら 12月 14日

 今日は写真の事を書いてみようと思う。 始まりは タスマニアで生きる人たちだ。
マナブさんは ラジオフライヤーの頃からの憧れの写真家で、文章も魅力的だと思う。
その彼が昨日は 写真の事を書いている。彼はプロだし 俺は写真好きのおんつぁん。
思いは違って当たりまえ。でも、俺の思いも書いてみようっと。


 まずはこの写真群を見て欲しいな。
一枚目は IXY を買ったその日 これくらい 撮れちゃたら うれしくなって はまって行くよね。
そう、カメラを持ち始めたのは 家族の記録を取りたかったから このパターンの人は
とても多いと思うよ。
でも、あるとき コンデジの機能に不満を感じちゃったりするんですよ。
そこに EOS Kissが発売されてくる訳です。 で,このカメラ お父さんの少ない小遣いからでも、
なんとか出来ちゃう値段。上手いな〜 なんて思いながら 買っちゃた。


 そしたら、俄然 写真に対する興味も湧いてくるんですね。 あ!この人の写真 良いな〜 とか。へ〜 コンデジって、チンパンジーでも撮れるんだ。とかね。
カメラは 四六時中 自分と一緒に過ごす様になってましたよ。
何処に行く時も 大きめのウエストバックに、ボディ レンズ X 2本 とね。


 ご大層な事を言っちゃえば、自分の写真に対する 美意識 これも考え出しました。
元々 仕事柄 美意識って考えは有ったからね。
俺は決めたんですよ。自分の写真は 俺の物。好きに撮るぞって。
どっか。遠くに行って撮るんじゃなくて、そんじょそこらの(本当に自分の身の回りの物 いつもの場所が )が キラッと光る瞬間を撮りたい。
誰もが 日常の中に有って当たり前とか 気にもしない物が 光ってくれる時が、ある筈だし。
その刻を撮らせてもらいたいってね。
その頃から始まったのが 朝早くに家を出て 写真を撮ってから 仕事に行く 小さな旅
この小さな旅は、日常の延長に旅というものがあるなら、旅の延長に日常はある。ゆえに今日という日は常に旅の第一歩である。
と言う あるブログから見つけた言葉から 始まりました。 そして、今 この無菌室でも、
この旅は続いています。この辺は いつかまた書こうと思います。


 カメラのレンズを向けると言う事が、どうゆう事かも 考えました。
自分の目線を記録する事。 そう考えています。 そのとき 自分が何を考え、
何を撮りたかったのが すぐに見えちゃいますからね。


 もう 一つ こだわっているのが 舞台の写真 もともと、舞台は自分の仕事場だし、
好きな場所。 ここの写真には 並々ならない思いを持ちます。
自分が照明をしていて プロの方が写真を撮ると言う事も 多く経験して来ました。
そのプロの方の姿を見ていて、思って来た事ですが、舞台は 演ずる方がメイン
お客さんの目が有っての物です。 
プロのカメラマンの中には 舞台上に上がって撮る方 踊っている中 大きなストロボを炊く方  
バシャ バシャと連写の音を響かせる方 いろんな方が居ます。
でも、ここに書いた方々とは 俺はけんかをして来ました。若かりし頃の話ですがね。
逆の方も居ます。裏方に目立たない場所を聞いて(こういう方は 最初から知ってても聞いて来ます) 
カメラを大きな黒布で覆い 極力 目立たない様にして 撮って行かれます。
俺は、このスタイル 目立たずに 照明屋が知ってる舞台が魅力的に 見える場所から
演ずる人を 撮りたいなって思ってます。


 じゃ,大好きな舞台の写真の中から 一枚 
さくらの仲間が 発表会の一枚舞台袖から
おんつぁんは この娘達に 認めてもらう為に いっぱい通ってから
写真を 撮ったよ。  今日も 読んでくれて ありがとう


       

                昨日のjalan-jalan

               “4840m”     6200歩”

               かかってた曲  (高橋 望さん)

                   ( ご機嫌に 気持ち好い)