事件です 12月 5日

 一昨日の事になるかな。 イキナリの事件が。
ぽろりの事件です。


 ちょっと、片付け物があって、ベットから,立上がったんですよ。 事件はその時に
なんか違和感と共に、何かが落ちる感じ。 あれ、なんだろうと下を見ると、
点滴の管が、足元に え,何で.管の先には 見慣れぬ黄色っぽい細い管が。
う〜んと、胸元を見てみると 無い!無い!鎖骨下静脈に入れているIVHの管が無い!
なにやら、IVHの管が抜けておっこてるようだ.
胸からの出血はないようだけど、オオゴトなのかな〜? 戻せないか?
何て事も浮ぶけど、まずはすぐにナースコールを。


 やって来たのは 新人さん あ〜 今 先輩呼んで来ます.
あれれ、 やっぱりあわててる。 なんか面白くなって来たよ。
次に 遣って来たのは さすが先輩 管の方は 見向きもしないで、
まずは 胸の状態の確認 血が噴き出す事も有るだろうからね。
今の俺は 血小板も 少ないから吹き出したら まずい事になる.
でも、なんとも無い。 ただ、切れた糸が有って、小さな穴(管が入っていた)が
有るくらいだろう。(この辺は 見えないので、想像です。)


 胸の確認と、消毒をしながら、先輩看護師さんの言った事は、
「大丈夫ですよ。良く有る事です。」でも、顔には違うって書いてある。
「え〜 顔にそんなに無い事って書いてるよ.」 って言ってみると,
「あ、分かります、私これ見たの 2回目です。」 (笑顔) 
まあ、いいか。こっちを心配させまいと 言った事だもんね


 この日は S先生は 大きな総合病院に 診察に行く日 (そう、俺と先生が有った曜日です) 院長もお出かけ。 S先生と連絡を取ってみると言う。
連絡が取れ 先生の指示は、さすがですね.
「彼は 大丈夫 このまま、無しで行きましょう」 やった。管からの解放です。


 次の日 先生に傷の処理をして頂きながら、伺うと、 今の俺は 食事もきちんと食べている。 
栄養を点滴から 入れる様な事は無いから、次の抗がん剤投与では、
腕からの点滴で、入れましょう。 4日間の辛抱です.
ただ、食べれなくなる様な事が有ると、IVHをもう一度という事も考えなければ行けなくなります。
そうか、俺はしっかり食べる事で 管からの自由を得たんだな.
よし、これからも、しっかり食べて行こう.


 胸に管が入っていないって事は、どんな感じかって言うと、うつ伏せになれるんですよ.みんなには 当たり前の事でも, これが一ヶ月振りで出来た時の感動 
すごい物が有ります. きっと 3日もすると忘れてしまうんですがね。それが当たり前だと思っちゃうんだろうな。
トイレに行ったり jalan-jalan やる時は、ほんとすっきり 楽ですよ〜
もし、病院の中を うろうろ出来たら 、きっと一番 健康そうに見えるでしょうね.



昨日も 事件というより うれしい事が。
12月1日の ブルースを ってエントリーで 写真を 使わせて頂いた 新井英一さんから、メールが来ました。 ほんとびっくりです。
仙台にいらした時の 照明は 俺がやっていた時代も有り、その後は メグ旦に引き受けてもらってるなんて事も有り,メグ旦が こっちの主催の方に 
(この方は 私もお世話になっています.)
俺の事をメールしてくれて、そっからご本人に連絡が行ったんだそうです.
CDを 送ったから、聞いてくれって
ありがとうございます。 新井さん

みんなに、うれしい報告ができます。 

   気をつけ 礼!



                昨日のjalan-jalan

               “4970m”     “6370歩”

               かかってた曲  新井 英一さん

            ( 今日も聞くしか無いでしょ。好い曲なんだよ.)