呪術師 11月 25日
ヒマなんで、今 自分の体に入れてる 抗がん剤って一体なんだろう?
なんてつらつら考えながら、ネットを見てたんですよ.
そしたらね、抗がん剤の歴史がちょっとで出てて、それも、俺が使ってる奴です。
皆さんは興味無いかもしれないけど、まあ、わしのヒマつぶしに 付き合うのも一興かと
第二次世界大戦中 きっと大国ではどこでも 毒ガスの研究をしていたと思いますが
アメリカでも やはりやっておりました。このとき、マスタードガスの構造に少し変化を加えたナイトロジェンマスタードという物質が開発されたんだと きっともっと強力なガスを作ろうとしたんだろうな。
1943年に 毒ガス マスタードガスを積んだタンカーが沈没する事件が有り,その時に救助された人々に 血圧低下や白血球減少の症状が現れていた.
それを見た毒ガスの研究者は、突然変異を起こす物質が このガスの中に有るのではないかと考えナイトロジェンマスタードを悪性リンパ腫の患者に投与したところ、治療効果が得られたのです。ナイトロジェンマスタードは世界で初めての抗がん剤になるね。
ここで,気がつくのは 昔からの薬の使い方 毒を持って毒を制す って事です。
毒ガスは 人間の息の根を止めようとするけど、これを抗がん剤として使う時は、がん細胞を殺そうとしているってことですよね。
この辺に 副作用の問題が 有りそうですね.
抗がん剤は がん細胞に立ち向かって行くけど、元々は,がん細胞も、健康な細胞も 同じ自分の細胞ですよ、だから、健康な細胞にも立ち向かって行っちゃうんだろうな.
まず、この事を覚えていて ちょっと話を離れて、がん治療の種類と歴史も
癌の治療法で 一番昔から 行われて来たのは 外科的手術法ですよね。
これで高々 100年の歴史 その次のに歴史の有るのが、放射線治療法で、50年の歴史
で、抗がん剤は、35年だそうです.ちょっと,列べてみましょう
1 外科的手術法 100年
2 放射線治療法 50年
3 抗がん剤治療法 35年
これ見てて 気がついたんですよ.
子供の頃に 回りの大人が癌だって言う時の顔と、今の癌って言う時の顔の違い
他の医療技術も進んだのでしょうが、抗がん剤治療が出始める頃と癌が治る病気に変わってくるのが リンクしてそうですね.
さあ、ここで,俺が忘れちゃいけ無い事
抗がん剤の薬は 毒にもなるし 薬にもなる。(副作用を 忘れるな.でも、使う事を恐れては行けない)
すべてが治る薬は無い (もし有るとすれば それは呪術や魔法の薬で 医療用の薬では無い)
抗がん剤治療は データの上に乗った治療法 俺は素人 口を出せるはずは無い。医者に任せよ.
今日の写真は 30年くらい前かな〜 呪術師になりたかった頃の俺
ガリガリだったんだな〜 右から二人目 真っ黒い奴
昨日のjalan-jalan
4330m 5550歩
かかってた曲 Earth Wind & Fire
けっこう、ゆっくりのリズムで 歩きやすい