アガルタ 11月 21日


jalan-jalanだ、なんて呼んで カッコ付けてますけど、何の事は無い 足踏み運動ですよ。
真っ白な部屋の壁に抜かって 一人黙々と 足を上げ続けるのは 異様と言いますか
ちょっと,やってる方も 気持ち悪くなると言うか、違う世界に旅立ちそうで 
その為に いろいろ工夫はしています。


まずは、 目の前にパソコンを置いて、デスクトップで、自分の撮った写真をスライドさせています。 
ラジオフライヤーで使った物が 一月ごとのフォルダーに 有るのでそれを使って
自分の写真を じっくり見るなんて事も 今までは あまりした事が無い物でした。


で、音の方は iTunesを立ち上げ、ネットラジオや、手持ちの曲を聴くのですが、
大概の曲は 3〜5分 このテンポが代わるのが 歩きにくいんです。
ちょうど良いスピードでかかってても、次の曲がいきなり フラメンコなんて事も起る訳でして、
踊り出すには良いのですが、これじゃ、落ち着いて歩けん。転けそうになります。
昨日 ついに良いの見つけたんです。 それは ジァ〜ン
マイルス・ディビス アガルタだったのです。


70年代 ドラックで もう、再起は無いと噂されたマイルスが
当代切っての若手プレーヤーを引き連れ 大阪フェスでやった ライブ演奏 
昼の部 演奏時間  1時間 45分 まるまるがCD二枚に  
当時は、レコード発売で ジャケットは横尾忠則さんで サイケデリック


同じ日の 夜の部は、パンゲアと言うレコードに 成っているかもしれないな。
ま、ライナーノーツの様な事は 書けないから辞めといて


このどろどろとした、ジャズと言うか ソウル 
俺にとっては 魂を揺さぶって来るSoulです。
なぜにこんなに jalan-jalanに合うのか?
全編を通して きっちり リズムが刻まれている。
若手が 気持ち良くなり 走り出そうとすると
ほとんど吹かない マイルスが 一瞬前に出てラッパを吹く。
若手は消える事は無いが 元の位置へと戻って行く。
リズムに 疲れが見えると やはり、マイルスの合図で 曲の色が変わる。
この辺の 変化の妙は 絶妙
自分が その場で聞いていると言う錯覚まで起こしそうになる。
こりゃ〜 またしばらく 聞き込みそうです。



    昨日のjalan-jalan

    三回合計で (約1時間)
         5220m 6700step 筋肉痛軽くなって来た。