スポルツ 1月 8日


 この頃 あまり調子が良く無かったから 肩に力が入っていた様ですね。
じゃ、今日は 軽く 行きましょうか。 スマトラの話 はじまり はじまり。


 昼間 時々休憩でもなく バスは止まります。 
例えば ぬかるんだ道路 みんな乗客は下りて 元気の良い人は バスを押す事になるんです。 
この時の僕たち二人に対する声かけは スポルツ スポルツ そう、インドと同じ様に sportのrを読むんですね。
ちょっと 外れますが ボトルは ボルトル 床屋は バルバル スーパーマーケットは
スーパーマルケット 面白いでしょ。


 で、ぬかるんだ道以外でも 橋 これは重量の問題だと思います。
バスと乗客は 別々に 橋を渡ります。 それと河があると大概降ろされて、
バスがそのまま 走れる所は バスだけ河を渡って 乗客は しばらく 河で水浴び
これが毎日 午後にはありましたね。 予定が組まれているのかって感じで。


 バスが 渡れないくらい深い所では 筏が用意されているんですよ。
ラクションを鳴らすと 大きな筏が 迎えに来てくれます。 これにバスだけ載って、対岸へ。
その後 乗客もこの筏で 渡らせてもらうんですよ。


 ある日の午後 何も無さそうなジャングルの中で 止まったんですよ。
それまでにも そう言う所で止まった事は有ったので、また野生のフルーツかな?
と思っていたら 乗客全員が下りて来るし 運ちゃんや 車掌も下りて来ます。
俺達にも 下りてこいって言ってる様です。 どうも、フルーツとは違ってる様です。
みんな 手に手に 大きな石を持ち その辺の石を叩いて割り出しました。
なんだ〜 と見ていると 割った石の中に ムーンストーンや キャッツアイが 時々入ってる様です。
ここは、宝石(貴石)の掘れる所だったのですね。 みんなけっこう本気で掘ってます。 
俺達もさっそく 大きな石を右に持ち 石割りの行動に。
で、割った石を洗っていると、右に持ってる大きいのを 洗ってみろと言われました。
洗ってみると ヤシの木の化石でしたよ。 記念に持って帰れと言われましたが、
大きくて 荷物になるからな〜
残念ながら 小さい貴石は見つけられませんでした。


  ジャランジャラン は、もう少し 休みます。
 ダルさと、睡魔に襲われていますし、 ジャランジャランの後の筋肉痛が
 気になる所です。

 さくら とかみさんの話し合いが 昨日の夜に オブザーバーを入れて 行われた様です。
俺の所に まだ その結果は来ていませんが さてさて、どうなるのでしょうか?