10月22日 狐につままれた告知

大きな病院に朝から出かけ 診察を受けようとするが
どこを受診すれば良いのかわからない。
綜合案内で聞いてみた所 この日は週に一度の血液外来が午後から有るとの事
それを受信する事にして 一度自宅に帰る。

2時の受診 呼び出されて部屋に入ると 医者が昨日の検査結果を見ながら、
これは、ここではなく 私の病院で詳しく検査しましょう。このまま ここの支払いを済ませて
待っていて下さい。もうすぐ 私の診療は終わります。その後 一緒にその病院に行きましょうと言う。
なんだか、一気にエレベーターに乗った様に回りが動き出す。



俺の車に先生を乗せて 小一時間 車の中で問診を受け
何やら不思議な雰囲気

着いた病院も 市街化調整区域の中 (田んぼの真中)
まるで,サナトリームの感じだ。



採血をし、骨髄液を採ったりして、調べるが その最中に
君,白血病だね。 治療しないといかんよ。と、の言葉

なんか,まるっきり 狐につままれた様な感じ



『ほんとは、今日から入院して欲しいけど そりゃ無理だよね。』
『はい 何も用意してないし 仕事の事も 家族の事も有りますから 一度 帰らせて下さい』
『じゃ,月曜日 午前中に来る様に』

なんかこんな感じで 入院が決まって行く。



帰り道 会社の上司の所に寄り この先の事を相談 
しかし、まるっきり 冗談を言ってる様な気分
相手は 本気で聞いてくれるけど、こっちにはまだ信じられない。